こんにちは(*’ω’*)
ブログ課支部スタッフの小倉です。
空青く、緑の生い茂る季節☆
新しい環境にも慣れ始めて、
鍼灸の勉強会を探してみようかな~
そういえば、学校の先生や治療院の先生が北辰会のことを話してたなあ~
と、ホームページを見て下さった、そこのあなた!
北辰会方式を分かりやすく学べるようにと、
年々カリキュラムをより良くし、育成に力を入れている北辰会で一緒に勉強しませんか?
現在、北辰会の定例会は本部・大阪と支部・東京で開催されていますので、ぜひ一度ご参加くださいませ!!
さて先日4月23日(日)には、東京・エムワイ会議室高田馬場において
北辰会関東支部の今年度初の定例会が開催されました(^^)/
目次
午前は基礎実技【望診・脈診】
まず、尾崎真哉支部長による望診・脈診についてのデモンストレーション。
望診では、顔面気色診・舌診・眼診・爪甲診を、
また、脈診では、脈の診方や押し切れの脈、先天後天の脈の取り方等を解説して下さいました!
そして、デモンストレーションで解説してもらったことを、次の実技でペアになって実際にみていきます。
支部では今回から実技のやり方が変わりました!
2人1組になって実技を行い、分からないことをまわってくる講師の先生に質問する、というやり方に。
今後も実技のある日には、体表所見をメモするために、体表観察練習帳を持参されると勉強になりますよ!
体表観察練習帳は、北辰会のホームページもしくは本部の定例会で購入できます!
こちらは実技風景です。
午後の前半「基礎中医学〈気〉」
講師は松田蓮山先生です。東京・成増にある“伝統鍼灸 松田蓮絲堂”の院長として日夜ご活躍されています。
今回の講義では、鍼灸を学ぶ上では欠かせない‘気’について、
学ぶ意義や概念・定義・本質、人体における気の動きや作用、
また気滞病理学説や、中国伝統医学と現代中医学の気のとらえ方の違いなどを
初心者にも分かりやすく解説して下さいました(*’ω’*)
ところどころ笑いが含まれた講義で、興味深かった、おもしろかった、勉強になったという声が多くありました!
そして、松田先生が最後に仰っていたのは、
気について知るよりも大事なのは、
「考えるな、感じとれ!」ということ。
この写真だけでは、松田先生はコワモテでいかつく感じてしまいますが(;’∀’)
実際はとてもやさしい先生です(^^)/
松田先生からメッセージを頂いております(*^^*)
「定例会にご参加の皆さん、お疲れ様でした。松田蓮山です。
基礎中医学〈気〉について講義させていただきました。
奥深い気の世界は、60分では語りつくせません。
「気」という内容だけでも膨大ですから
鍼灸の勉強ともなれば推して知るべしです。
でも、諦めずに少しづつ進んでいきましょう。
簡単に手に入る技術や知識には価値はありません。
苦労して得たものこそ、真の価値があります。
また、定例会に来て研鑽してください。」
松田先生、熱いメッセージをありがとうございました<m(__)m>
午後の後半「鍼の極意:基礎から応用」
講師の尾崎真哉先生は、北辰会関東支部長であり、
また東京・国立の蒼天堂治療院の院長としてご活躍されています。
今回の講義のポイントは、
北辰会が目指す鍼をまず理論的に理解すること。
論理的思考の重要さ、少数鍼、細やかな体表観察や衛気を重要視する理由、北辰会方式における確かな鍼の7つの条件などを分かりやすいようにかみ砕いて説明して下さいました。
論理的思考!?哲学!?
などと聞くと難しく感じてしまいがちですが、
尾崎先生の講義を聞いて、楽しみながらやっていいということが伝わってきた、という声も多くありました(*^^*)
そして、
なぜ鍼という道具を使用するのか?
なぜもぐさを燃やすのか?
というところを改めて意識することができました。
松田先生も仰っていた「感じとれ!」。
気を感じる力をつけていくためにはどうするとよいのか、も話して下さいました!
おもしろかった、意識が高まった、という声が多かったです☆
尾崎先生からメッセージを頂いております。
「日頃の研鑽とともに北辰会スタンダードコース・エキスパートコースで体表観察をしっかり学び身につけていきましょう。
新しく定例会に参加された先生方は是非漢祥院で藤本蓮風代表の治療を体験してみましょう。
「教外別伝、不立文字」
「百聞は一見に如かず。」 」
尾崎先生、熱いメッセージをありがとうございました<m(__)m>
以上、ブログ課支部スタッフの小倉でした(゚∀゚)
撮影にご協力頂きました皆様、ありがとうございました<m(__)m>
最後に。
今年度からブログもリニューアルしました☆
新しいページになり、(^O^)ワーイ
勢いのある岡田先生も加わって、(^O^)ワーイ
鍼女3人でブログをお届けいたします(*´▽`*)
今年度もどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>