梅雨明け目前!気持ちも前向きにいきたい今日この頃(^^)/
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、新しい鍼灸雑誌「Tehamo」が出版されましたので、そのご報告です!
東洋医学界発展の牽引役として30年以上にわたり出版を続けてきた「鍼灸Osaka」がこの度、140号より「Tehamo」に改名され、内容もさらにボリュームアップ!!
記念すべきTehamo創刊号のテーマは「特集:関節リウマチの治療とQOL」
そして、この創刊号に当会理事・正講師である村井和先生が関節リウマチの鍼灸治療に関する記事を投稿されています。
そこでは医療現場で求められるEBM(根拠に基づく医療)の重要性は尊重しつつも、全ての患者においてそれが通用する訳ではないという現実と、患者さんとの関わり合いの中で真の原因を追究することができれば、鍼灸治療が大いに奏功する可能性があることを自身が経験した症例を交えて提示されている。
症例では特に精神的なストレスがリウマチに与える影響が説かれており、それらの原因を正確に見極めるためにも、まさにNBM(物語と対話に基づく医療)の重要性を感じさせられます。
リウマチは難治性の場合、難病指定されており、QOLを著しく低下させてしまう。
今後このような報告が増えていけば、現代医学で著効しなかった患者さん達の救いとなっていくであろう。
村井先生は過去にも東洋医学鍼灸ジャーナルで藤本蓮風会長と共に「難病診療シリーズ」として様々な症例論文も投稿されているので、ご興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
きっと鍼灸治療の新たな可能性、臨床のヒントが見つかるはずです!(^^)/
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