「令和3年を振り返り」

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北辰会会員 各位

 

令和3年の北辰会内部の活動について振り返ってみたいと思います。

 

先年に引き続きCOVID-19感染拡大という状況下にあって、当会の規模を考えると、対面での定例会開催を断念せざるを得ませんでした。

しかしながら、さまざまな試みを実行できた実り多き1年であったといえます。

 

毎月配信されるeラーニングでは、新たに正講師による刺鍼動画の配信を開始し、大きな反響を頂きました。各講師による解説付きの刺鍼・置鍼・抜鍼」動画を通じて、1本鍼の効かせ方について再確認・再発見があったことでしょう。毎回4名の講師の個性豊かな手技を目の当たりにし、自身の刺鍼スタイルと照らし合わせ、合点がいくこともあったでしょうし、合点がゆかぬことから、新たな視点での気づきを得られた方もおられることでしょう。

 

新しい試みとして、オンラインライブも開始しました。こちらでは、通常の定例会よりもむしろ活発な質疑応答ができたことが印象的です。対面とは異なり、演者のペースを乱すことなく疑問に感じたことを随時チャットで伝えることができる、というオンラインならではの特性といえるでしょう。また、アーカイブ配信により、繰り返し視聴できるということも大きな利点と感じて頂いていることと思います。

 

古典ライブでは、蓮風会長の提唱した「臨床古典学」の理念を踏まえつつ、奥村学術部長とともに岡本一抱子の『万病回春・病因指南』を題材として、様々な疾病の病因病機や処方の考え方、その学派的位置づけ、選穴の在り方などを紹介してきました。今後もさまざまな角度から、学術の深化・臨床のための古典の読み方を提示していきたいと思います。会員のみなさん全てに視聴していただきたい内容です。

 

また本年は、北辰会方式とは少し異なる内容もお届けしてきました。

8月には竹本喜典特別専門講師(医師・漢方)による「朝起きられない子どもたち」

11月には児玉和彦専門講師(医師・小児科)による「視診から学ぶこどものみかた」

この試みは来年も続けていく予定で、来たる2月20日には、徳田浩志先生(医師・精神科)を外部講師としてお招きし、精神科院における臨床の実際についてご講演頂きます。

日々不安を感じながら今の時代を生きている方々を診る機会が増加しているなか、さまざまなヒントが得られることと思います。ご期待ください。

 

こうした新たな取り組みが実現し成功したのは、登壇頂いた講師陣はもちろんのこと、学術部・育成運営部・広報部・映像部を始めとする運営委員諸氏の尽力によるものです。ここにあらためて感謝を申し上げたいと思います。

 

みなさま、2022年をより実り多き年にしてまいりましょう!

 

北辰会代表 藤本宗家十五代 藤本新風

 

 

 

 

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