1月29日日曜日は、年明け最初の北辰会関東支部定例会でした!
もっとも冷え込んでいる時期でしたが、定例会会場は今回もヤル気と熱気に包まれました。
目次
【午前 スタンダード基礎実技 腹診・原穴診】
始めに尾崎支部長のデモ実技で腹診、原穴診の基本的なポイントをおさらいです!
そのあと初級斑、中級斑に分かれて、各講師がしっかり教えてくださいました。
午後の打鍼に繋げるために、どこの所見に注目しておくべきか確認しながら体表観察しました。
『体表観察学』には、「目的意識を持って、“反応があるだろな”というつもりで観察するのと、“反応がないだろうな”と思って診るのでは全然違う」とあります。
傍観するのではなく、いかに目的意識を持った体表観察をできるかが、重要になってきますね。
また診る時の姿勢や手の持って行き方(衛気の意識)等、自分の変なクセを講師から指導してもらうことで、診え方がガラッと変わるので、定例会に参加することの重要性を感じました。
【午後 エキスパート応用実技 総合判断能力・腹部打鍼術・原穴診】
午後は今年度、集中的に行っている腹部打鍼術の実技です!
当会の腹診は夢分流を用いており、蓮風打鍼術は腹部のみを治療することで、、気血のアンバランス(気の偏在)を調整し病を治すことができます。
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小児疾患から慢性疾患、脆弱な状態の方や非常に敏感な方まで、幅広い病に対して治療が行える鍼法となっており、蓮風打鍼術を身に付けることにより多くの人を救えます。
初級班では基本テクニックとなる、火曳の鍼、散ずる鍼を中心に練習を行い、中級班では腹診だけではなく、他の体表観察情報と繋げて総合判断を行い、目的を持った打鍼を行いました。
また関東支部定例会では本部から正講師1名派遣でお越しくださることになっており、今回は正講師の原元氣先生が来京下さりました!
丁寧かつ情熱的に指導してくださり、みな真剣な眼差しで、講師と質問や意見を活発に交換しながら、打鍼術を学びました。
2月支部定例会は本部正講師の足立尚哉先生が来てくださります。
打鍼以外にも日々の臨床での課題や疑問点を、本部の先生に聞ける貴重な機会ですので有効活用したいですね!
来月が今年度最後の定例会なので、4月に比べてどう成長できたかを振り返りながら練習できると、より濃い練習ができそうです。
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