皆様こんにちは。そして初めまして。
この度、新しくブログ課に配属されましたこぐまちゃんと申します(^-^)
これからブログで「北辰会を盛り上げていくぞ!」をモットーに色々な情報をドンドン発信できたらなと思っております!宜しくお願い致します!
2017年4月9日(日)大阪たかつガーデンにて、スタンダードコースが開催されました。
本年度最初の定例会です。
桜は満開、そして優しい春の雨が降る中、大勢の方がお越しくださいました。
目次
1コマ目は実技!
テーマは脈診望診です。
まず当会副代表藤本新風先生によるデモンストレーションが行われました!
望診で顔面気色や形態、手足の状態を診て、収集した情報にどのような臨床意義があるのかを頭に置きながら次は脈診し、望診脈診情報を組み合わせ現在の身体はどのような状態なのか…と理論を構築しながら体表観察情報とリンクさせていきます。
これがすごく楽しい( ̄▽ ̄)!!
副代表は考察しながらものすごいスピードで体表観察をされておりました!
当会の実技指導の特徴はそれぞれの講師の先生のグループにわかれ、少人数で指導していただけることですね!
毎回違う講師の体表観察の実技を間近で見れるチャンスですよ(`・ω・´) ワクワク
准会員・本会員班や聴講生班、更には女性専用の女性班も設けており、
女性の先生が指導してくださいますので、男性とペアはちょっとな〜…(´ー`)っと気になる方も安心して実技受けていただけますよ(*´꒳`*)
そんな素敵な女性班をパシャリ!!北辰会美女のお一人、小寺映子先生です!(*´∀`*)b
はい!笑顔が眩しいです!(*´﹀`*)ポッ~~
奈良県北葛城郡王寺町で“誠信鍼灸院”の院長を務められ、日々臨床されています。
こちらは准会員・本会員班の松本賢一先生。
先天後天の脈を診られておりますね、とても笑顔な先生…。
「大丈夫!!この患者さんの先天後天の脈はしっかりしているぞ!!」という気迫が伝わってきます。
北辰会では、このように様々な講師の指導が受けることができ、とても魅力的だと思います。
2コマ目は基礎中医学【気】北辰会ver
田淵大輔先生による講義でした。
田淵大輔先生は名古屋熱田区伝馬町で鍼灸専門院 祥楓院を開設されています。
一見大きい体でとても迫力ある先生ですが、お話ししてみるとはとても優しく、素敵な先生です。
本日のテーマ「初心に戻ろう!!」
中医学は弁証論治を行う上で必要な学術です。
「まず中医学の基礎理論を抑えなければ臨床での応用が利かないので必ずマスターすることが必須です。ですが中医学の知識と北辰会の認識では少しギャップがあり、そのギャップにきずいて学ぶことが大切なんですね。」
というお話でした。
具体的にどのような内容なのか…これはもう北辰会に行ってみて学ぶしかない!!
「気の生理を理解すればおのずと病理がみえる…。」とても学びになる講義内容でした。
3コマ目は鍼の極意~基礎理論から応用~
ブログを見てくださっている皆さまはすでにご存じだと思いますが、講義して下さったのは油谷真空先生です。奈良で風胤堂院長として日々臨床されている先生です。
この穏やかで柔らかい表情の中にもキリリとした雰囲気、先生のお人柄が滲み出ていますね(*´艸`*)
鍼のゴクイとは……(; ・`д・´)…ゴクリ……笑
「まず論理的思考が重要」というお話からはじまり…。
- 北辰会方式がなぜ少数鍼であるのか?
- 北辰会代表藤本蓮風先生がどのようにして少数鍼に至った経緯の解説
- さらには実技的な内容では刺鍼するための手指作りの修行法の紹介など
盛り沢山な講義内容でとても濃度の高い講義内容でした!!
講義の最後に油谷先生がおっしゃっていたお言葉がとても心に響いたのでご紹介させていただきたいと思います。
「石の上にも三年、まずは北辰会で三年学んでみてください。
北辰会の定例会は年に14・15回ありますがその中で学んだものを皆さんが持ち帰ってどれだけ出来るか…。
皆さんそれぞれ目標をお持ちだと思いますがそれざれ違うと思います。
でも共通していることは患者さんをよくしたい、治したいという思いだと思います。
その為にはどうすればよいか自身でビジョンを作りそれに向かって勉強してください!!」
心にストンと落ちたお言葉でした。(―_―)!!
素敵なお言葉を頂戴し、私も、より一層たゆまぬ研鑽を積んでまいりたいと思います。
四月になり、新たに学校に入学される方、ご卒業された方、日々臨床にたれている方々、
一緒に学んでみませんか??
北辰会では聴講生の方でも安心して受講していただけます。
是非ご興味のある方、北辰会へお越しくださいませ。
以上、ブログ課スタッフこぐまちゃんでした!
撮影にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m
次回定例会は大阪たかつガーデン8Fです。
午前:応用実技
午後:
1.代表特別講演or常用兪穴刺鍼(藤本蓮風・藤本新風)
2.症例レポート(足立尚哉)