関東支部新年度スタート!北辰会方式と肝病について

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2019年4月28日(日)、北辰会関東支部の本年度最初の定例会が開催されました(*’▽’)

ゴールデンウィーク始めの新緑が心地よく感じられる中、多くの方がお越し下さり、本年度も関東支部盛り上がっております٩(’ω’)و

それでは、定例会の内容をご報告いたします!!

目次

2019年度ガイダンス

講師は、大阪から来て下さいました山本克仁先生と足立尚哉先生です(^^)/

山本先生は、北辰会方式を学ぶにあたり具体的にどうするか?というところを熱く話して下さいました!

山本先生の講義を聞くと、よしっ頑張ろう!と、年度初めに気合いが入ります٩(’ω’)و


講師は尾崎真哉支部長です(^^)/

そして足立先生からは、昨年度11月に行われた日本伝統鍼灸学会で発表された熱意溢れる講演もありました(^^)/

北辰会に入会された経緯や北辰会の魅力、日本らしさなどについて話して下さいました!

北辰会方式と肝病について

北辰会では臨床実践の中で肝病の重要性に注目されてきた経緯があります。

実際に、北辰会方式の症例解説などで、肝鬱気滞や肝気逆、肝火上炎などの肝病はよく見られます。

尾崎先生は、肝の臓腑経絡、歴代医家の肝病学説、北辰会方式における肝病の捉え方と臨床のポイントについて解説して下さいました。

患者さんの肝鬱のメカニズムを考えるとき、

『精神的ストレス→七情不和→肝鬱気滞→…』

と私は簡単に表してしまいがちなのですが…

実際には肝鬱を起こすメカニズムはもっと複雑です。

尾崎先生が仰っていたのは、

「七情の問題だけでなく、それに付随する気血津液の生理機能の破綻、他臓腑とのアンバランスが『肝鬱』を生み出している。」ということでした。

たとえば、

①目や筋を使いすぎることにより肝血が消耗されると相対的に肝気が亢進気味になり疏泄の失調を起こすこともあります。

②脾気が弱る事によって気血が生み出されず、それにより肝血不足を招き相対的に肝気の失調を起こすこともあります。

他にも肺と肝の関係、腎と肝の関係、三臓間の関係など様々なアンバランスにより肝鬱が生じていることを学びました。

講義の中には高度で難しい内容もたくさんあり、知らないことが多いことを痛感しました。

でも分からないながらも講義を聞いていると、後々尾崎先生があの時言っていたのはこういうことだったのか、と気付くこともあります。

難しいけどついていこうとするのも大事なことだと改めて思いました。

ミニ講義 気

今年度よりミニ講義が朝9:30より行われます!

参加は自由ではありますが、基礎中医学の内容を分かりやすくまとめられているので、ぜひ朝一から参加して勉強してまいりましょう(^^)/

今回は坂井祐太先生による気について。

中医学の考える気と北辰会の考える気の違いなど、分かりやすく解説して下さいました!

基礎実技(望診・脈診・取穴)


実技の初めに、竹下有学術副部長が解説して下さいました!

顔面気色診、舌診、脈診、そして取穴(三陰交・足臨泣)について。

三陰交も足臨泣もどちらも活血化瘀で用いられますが、どう使い分けるのか?

また竹下先生は、蓮風会長は足臨泣にどう刺鍼しているのか、などの実践のお話を出しながら説明して下さいました。

そして臨床でなぜその一穴にするのか?またなぜそのように効くのか?を掘り下げて考え理解していくのが大切だと学びました。

最後に

カリキュラムも大きく変わり、年々会員も増えている関東支部、本年度も楽しみです(^^)/

学生の方も、臨床をされている方も、他の医療従事者の方も、ぜひ定例会に一度足を運んでみて下さい(^^)/

一緒に学んでまいりましょう!!

最後にパチリ☆

本年度も楽しく学んでまいりましょ~(*´ω`*)

本部も支部もなかよし(*’▽’)

以上、ブログ課支部スタッフ小倉でした(*’ω’*)

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