こんにちは!
すっかり秋めいてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
9月12日(日)に北辰会スタンダードライブ配信『eラーニング講座Q&A』
がオンライン(ツイキャス)で行われました。
解説してくれたのは、西の山本克仁先生と東の竹下有先生です!
目次
Eラーニング講座Q&A
今年度も6月からeラーニングが始まり、大幅に拡充した内容でお送りしております!
・全40種類の講座が来年3月まで常に視聴可能
・毎月更新の講義と刺鍼動画
など、圧倒的な質と量のeラーニング!
そこで、学習する中で思い浮かぶ質問に、分かりやすく応えてくれるのが今回のライブ配信!!
今回、14ページにもわたるeラーニング講座の感想・質問とそれぞれに対する講師の先生のコメント・回答が記載された資料が事前に配布されていました。
内容充実、盛りだくさんです☆
(まだまだ他にも感想・質問はたくさんあったようです。)
それぞれの講師の先生方は、とても丁寧に学術的回答を記して下さいました。
技術や意識の面も、難解に感じる古典についても、言葉で説明してもらえるのはとてもありがたいことです。
ライブ配信では、その質問・回答に関することを山本先生と竹下先生がかみ砕いて解説してくれました。
黄帝内経、難経、傷寒論、金匱要略などの古典の内容や、蓮風先生の書籍の中の『胃の気の脈診』『東洋医学の宇宙』『上下左右前後の法則』の内容にも触れて、より実践的な内容理解につながったと個人的に思います。
ところどころ、蓮風会長が仰っていた古典を読む上で大事なことや、新風代表が実技指導で大事にされていることなどをお話されていたことも印象的でした。
予定の1時間半が過ぎても、まだ聞きたいという方がたくさんおられ、少し延長も
基礎理論から刺鍼の極意まで、盛りだくさんの内容でした!
質問というと、分からないことを聞いたり、確認のために聞いたりと捉えがちですが、目的を持った問いに変化させることで、得られる情報の量や質が変わってくることを実感しました(@_@)
今年度から始まった刺鍼抜鍼実技動画
当会正講師4名が月替わりで刺鍼抜鍼術をお届けしている実技動画。
普段の定例会でもなかなか見られない動画です。
こちらの実技動画についてもたくさんの感想・質問がありました。
「正直、どうすれば刺鍼が上手になるかが分かりません。先生方がどんなことを意識されているのか?押手、鍼を近づける時、刺鍼の瞬間、刺鍼の間、抜鍼の時、それぞれ言葉で解説していただけると嬉しいです。」
「後渓への刺鍼で、このような症状の時は実への刺鍼、このような症状のときは虚中の実への刺鍼と、判断できるポイントはありますか。」
など様々な質問に先生方が丁寧に答えてくれました。
先生方の回答を聞いていて、
定例会の実技のときに先生方に教わったことを振り返りました。
『診よう診ようとすればするほど、どんどん視野が狭くなり、相手の様子すら見えなくなってしまう』と。
体表観察で力が入りがちな自分を省みつつ、
意識も新たに、今回学んだことを明日からの臨床につなげていきたいですね。
今回のライブ配信も9月26日までツイキャスのライブ履歴から視聴可能です!
見逃した方も、もう一度見たいという方も、
期間中いつでもどこでも何度でも視聴できます☆
10月の予定
10月も続々とオンライン配信が行われます!!
10月3日(日)10:00~12:00
EXライブ配信 症例検討会
解説:油谷真空先生、坂井祐太先生
(正会員:無料、准会員・准会員B・聴講:3000円)
10月20日(水)21:00~
第6回古典に学ぶ病因病機学~『万病回春病因指南』を題材として~
藤本新風代表と奥村裕一学術部長が臨床的な立場から読み解いて参ります。
リアルタイムに質問も可能、しかも2週間録画が配信され、期間中何度でも視聴可能です。
Eラーニングも合わせ、どんどん学んでいきましょう!