第十回古典ライブ講座のお知らせです。
おかげさまで今回でこのシリーズもついに第十回目を迎えました。
コロナ禍のなか、不安感や抑うつ状態を意識されて、伝統医学の弁病としての欝証を参考に患者さんに向かう先生も多いかと思います。
又、2月20日(日)のEXライブ講座は、精神科医の徳田裕志先生による講義も有ります。
それらを踏まえ、今回は「鬱証」について、と題してお送りします。
『病因指南』以外にも、歴代各家の文献もあわせて学んで参ります。
また、ほくと48号をお持ちの方は『鬱証』の部分に目を通してご視聴ください。
今回講師からのメッセージとして、
「鬱証にたいする歴代医家の見解と照らし合わせながら『病因指南』を学んでいきます。弁証論治の要点としては、現代中医学と相通ずるところもあり、また処方についも『万病回春』のものに加味する工夫がみられることから鍼灸処方への応用を考えてみたい。」
とのことです。
シリーズ講義ではありますが、単回での視聴でも十分理解できる構成になっております。
是非ご覧ください。