こんにちは!
世間はゴールデンウィークの最終日。そんな大型連休の最終日に2年半(前回は2019年12月^^;)振りの大阪本部定例会を開催しました。
マスク着用、手指消毒の徹底など感染対策をした上で、久々に開催された定例会は熱気に溢れて、実技研鑽を待ちわびていた皆が真剣に取り組んでいました!
目次
午前・午後とも実技研鑽
はじめに、山本克仁正講師による挨拶の中で、「今日をきっかけに色々気づき、日々の臨床で技術を向上し、また来月定例会に来た時に実践する中で出た疑問の答え合わせをしに来てください」との言葉に、私はより学び取ろう、いっぱい吸収しよう!という気持ちになりました!
背候診
背部兪穴を学校では一行線、二行線と習います。
ですが、北辰会では棘突起の真横のラインを一行線として、三行線まで取ります。
詳しくは「体表観察学」を参考にしてください。
手足のツボに比べると大きく診やすいので、初学者でも比較的ツボの反応が分かりやすいところですが、始めの内は虚実の反応といわれてもわからないですよね( ;∀;)
しかしわからなくても講師のツボの取り方など直接手を取って学ぶことができます!これが定例会の醍醐味ですね!
原穴診
原穴は背部兪穴と比べると小さいツボになります。(←鍼灸師しかブログ見てないので原穴の説明は省略)
そのため正確に反応をとるためには、背候診とは異なるコツがあります!
例えば取穴する際に手首を背屈させたり、経穴の裏から持ち上げるように押すことでツボが沈まず反応が診やすくなります。
そのような細かいけど大切なことを、北辰会方式で臨床されている先生から直接学べるのはとても勉強になりましたφ(..)
午前実技
午前は、初級班、中級班、女性班と計11班に分かれ背候診と原穴診のツボの取り方や触り方、左右差や虚実の判断など実際手を取って指導して頂きました!
私は中級班の森田先生にご指導頂きましたが、いつも診ている原穴が左右で、場所が少しズレて取ってしまっていると私自身の癖を指摘指導して頂き、はっきりとツボの反応が診えやすくなりました(^^)
午後実技
午後は、初級班、中級班、女性班に上級班を加え、講師も正講師の方が入り豪華メンバーでの実技研鑽となっておりました!
午前で習ったことに加え、講師が変わったことで、より精度の高い臨床力が身につけられるよう、参加者みんなが講師を呼んで質問している姿が印象的でした!
今後のライブ配信予定
「古典講座ライブ」
『病因指南』から「嘔吐・翻胃」
6月5日(日)10:00〜11:30(最大12:00)
にツイキャスライブ配信があります。
講師は藤本新風代表、奥村裕一学術部長です。
今回は視聴者リクエストにお応えして、『病因指南』から「嘔吐・翻胃」をしてくださります!
古典講座ライブが日曜になったことで参加しやすくなった方も多いかと思いますで、ぜひ奮ってご参加ください(^^♪
URL: https://twitcasting.tv/c:hokushinkai/shopcart/147643
聴講費:2000円
eラーニング
6月からはeラーニングもあります!
期間限定のプレミアム講演は
竹本先生による「起きられない子供たち」
臨床実技講座は毫鍼及び抜鍼:合谷
となっております。
2022年度の代表講演開催決定!!
本部: 6月19日(日) 13時~14時
支部:12月25日(日) 13時~14時
会場と同時のツイキャス配信(2週間のアーカイブ配信あり)決まりました。
最初の予定では会員限定でしたが、外部聴講の方も配信での視聴も可能となりました!!
数年ぶりの代表講演となり、2回とも貴重な機会になります。
料金
全会員:無料
聴講生:3,000円
※北辰会では新規会員も随時受付中
6月からの入会も大歓迎!!
特にe-ラーニングだけ視聴されたい方には、
“准会員Bがおススメです!
・入会論文不要
・面接不要
・書類審査のみ!!
なんと!
必要書類を郵送するだけ!!
本会員と比べてとっても手続きが簡単になっています。
ぜひご参加ください!(^^)!
※本会員、准会員と准会員Bでは視聴できる動画の範囲が異なります。ご注意ください。