こんにちは!
6月26日日曜日は、東京都心で気温が36℃台となり、6月としては観測史上1位を記録しました。
夏日和で海に行きたい気分の中、東京の神田では北辰会関東支部の定例会が開催されました。
外の猛暑も凄いですが、会場内の勉強に対する熱気も凄く、大勢の先生が集まりました。
6月のテーマは「腹診・背候診」
午前は基礎実技、午後は応用実技で、一日中みっちり実技です。
目次
午前 デモ・基礎実技
最初に坂井祐太正講師による腹診、背候診のデモンストレーションと、診察の注意点を説明して頂きました。
まずは臓腑配当を覚えて、正確な取穴をできることが基本中の基本です。
初級班と中級班、計6班に分かれて、腹診と背候診の指導をして頂きました。
自分自身では、「できている」「診られている」と思っていても、講師の先生にご指導頂くと新たに診えてくるものがあり、大変勉強になります。
指導通りに触り方や、意識の置き方を変えるだけで、診え方がガラっと変わります。
定例会に参加すると初心に帰ることができるので、改めて基礎固めをすることができますね。
受講者の声
・個人個人に合わせて、適切なアドバイスを頂けて大変勉強になりました。特に私は腹診の深在の邪の診方が分からなかったので丁寧に教えて頂けて良かったです。
・講師の先生に分かりやすく答え合わせをしていただけたので大変勉強になりました。
さっそく明日からの治療に活かしていきたいと思います。
午後 応用実技
午後は臨床に沿って多面的観察をして、一つ一つの所見の意義を考えながら実技を行いました。
普段の臨床では、自分でカルテを見返して自己分析をしていますが、定例会ではその場でフィードバックを頂けます。
弁証の矛盾点や、見落としている所見などをご指摘頂き、とても勉強になります。
患者役の先生からも触られた時の感覚をフィードバックして頂けるので、参考になるご指摘を頂けました。
リモートで動画を観て勉強するより、実際に集まって実技を行うのは非常に貴重な機会だと改めて感じました。
受講者の声
・自身の考えた病因病理、証、配穴をもとに、講師の先生が体表所見を確認し、不足部分、自身の思考の癖を指摘くださるので、非常に勉強になりました。
来月は腹部打鍼術の実技になります。
今回の腹診実技で学んだことを活かして、来月の打鍼実技に繋げていきたいと思います。
今後のライブ配信予定
「エキスパート(Ex)ライブ配信:症例解説 腰痛」
7月31日(日)10:00〜12:00
にツイキャスライブ配信があります。
→https://twitcasting.tv/c:hokushinkai/shopcart/147691
講師は油谷真空先生、山本克仁先生です。
症例は高繫理祐先生による、腰痛の一症例。
今年度初の症例解説となっております。
ぜひ奮ってご参加ください(^^♪
聴講費
本会員:無料
准会員、准会員B:3000円
こちらも2週間のアーカイブ配信あります♪
7月のeラーニング
6月から引き続き、随時配信動画は見放題となっております!
7月の期間限定のプレミアム講演は水本淳先生による
「シリーズ傷寒雑病論26」
臨床実技講座は5名の正講師による
「毫鍼及び抜鍼:陰谷」
となっております。
北辰会では新規会員も随時受付中!
7月からの入会も大歓迎!!
特にe-ラーニングだけ視聴されたい方には、
“准会員Bがおススメです!
・入会論文不要
・面接不要
・書類審査のみ!!
なんと!
必要書類を郵送するだけ!!
本会員と比べてとっても手続きが簡単になっています。
ぜひご参加ください!(^^)!
※本会員、准会員と准会員Bでは視聴できる動画の範囲が異なります。ご注意ください。