今年度最後の支部定例会をレポート!

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こんにちは!

春先の暖かな日差しの中、2月26日(日)に東京・西新宿で関東支部定例会が開催されました。今年度最後の支部定例会!

会場内は真剣な眼差しと熱気があふれていました。

目次

午前 基礎実技

午前は基礎実技(腹診・背候診)です。

はじめに正講師:坂井祐太先生より、腹診、背候診デモが行われました。

腹診、背候診をする際、経穴という一点だけでなく、その穴周囲のより大きなエリアで反応を捉えられるように!と注意点や診察する意義などについて解説して下さいました。

デモの後は、初級と中級の各班に分かれ、体表観察を行いました。

鍼を今より効かして患者さんの症状を良くしていくにはどうしたらよいのか。

鍼の術を向上させる上でも、この体表観察でどれだけ患者さんを認識できるかが大切になってきます。

また体表観察を学び身につけていく中で、手のあたたかさや触り方、体表観察の姿勢、患者さんに合わせることなど、基本的なことが本当に大事だな、と感じました。

午後 応用実技

午後は応用実技(総合判断能力・腹部打鍼術+背候診)です。

本部から派遣講師として正講師:足立尚哉先生も来ていただき、実技指導を徹底的にして下さりました。

参加者皆さんの真剣な眼差しが印象的に残りました。

講師の先生方の熱意あふれる指導を受け、この1年間で皆さん上達されていました。

この1年、毎回定例会で腹部打鍼術の実技をする機会をいただき、

鍼の持ち方や圧のかけ方、槌のさばき方、打鍼をするときの姿勢や意識の在り方など、様々なことを講師の先生に指導してもらい、それにより実際に自身の打鍼による効果の変化を実感した方も多かったのではないでしょうか。

また来年度も定例会で腹部打鍼術を学ぶ機会があります。さらに支部定例会では毎回、本部正講師が派遣講師として指導して頂けるようになります!

定例会がないこの2か月の間に、eラーニングや書籍での学習や、日々の臨床で打鍼を使い続けることにより、さらにレベルアップできるように訓練を重ねていきたいと思います。

eラーニング講座Q&A

今年度最後のライブ配信です。

eラーニングの質問に東の竹下有先生と、今回派遣講師として来て頂いた西の足立尚哉先生が分かりやすく応えてくれます!

  • 詳細●

・日時:3月12日(日)10時~12時

・料金:無料

・配信プラットフォーム:ツイキャス

※アーカイブ視聴は3月26日まで

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