こんにちは!
6月25日(日)に東京・西新宿で関東支部定例会が開催されました!
今回も参加者が多く、大賑わいの定例会となりました。
目次
午前 ST基礎実技
午前は基礎実技(腹診・背候診)です。
はじめに正講師の坂井先生によるデモが行われました。
腹診や背候診をみる上での順序、注意点など分かりやすく説明してくださいました。
デモ後は学生班・聴講班・初級班・中級班に分かれて体表観察を行いました。
学生班・聴講班の先生方は手の圧の程度、触れ方などを手取り足取り指導されていました。
土田先生は触れ方を初学者にも分かりやすく説明されていました。
初級班での竹山先生は実際の触れ方を懇切丁寧に伝えています。
体表観察をする際に、術者側が見よう見ようとしてしまうと手の圧は強くなってしまい、浅在の反応、深在の反応、寒熱など捉えにくくなってしまいます。
深在の反応こそ手の圧を柔らかくし、引くイメージで触れることで捉えられるようになってきます。受講生も始めと最初で手の形がとても変わっていたのが印象的でした。
午後 EX応用実技
午後は総合判断能力(腹部打鍼術+背候診)です。
初学者は打鍼の押し手、叩き方などの練習を行っていきます。
基礎をしっかり練習してからお互いの身体に打鍼を行っていきます。
中級班では今回の腹診・背候診の他に、主訴を聞き原穴診・舌診・顔面気色診を含めた診断を行い、弁証と打鍼で治療をするならどこ!?というところまで詰めていきます。
坂井先生の抜け目のない理路整然とした理論を聞き、受講生もなるほど!と言えるような見解を得られ、明日からの臨床に活かしていける午後の実技でした。
中級班で目立ったのは太白や公孫、神門などといった小さい経穴の反応を捉えられていない受講生が多かったようです。
ですがここは竹下先生。徹底した指導で受講生の触れ方が変わり、小さい経穴の反応を皆さん捉えられるようになっていました。
受講生全員が毎月レベルアップしていくような実りある定例会だったと感じました。
来月が定例会はお休みで8月27日(日)は森ノ宮医療学園専門学校で夏季研修会が開催されます。
毎月レベルアップできる、臨床にすぐ使える実技を学べる定例会が気になる方は、聴講生として一回だけでも参加出来ますので(聴講費10000円)是非お越しください!
☆学生会員・学生聴講生募集
北辰会では学生を対象とした学生会員・学生聴講の受付がスタート!!
今年は特別企画として本部、関東支部定例会の学生聴講無料体験を行っています!
関東支部(東京)の9/24 ・10/22の定例会(Dコース)の申し込み受け中です!!
聴講無料体験はお申し込みが必要です。(A、B、Cコースの受付は終了致しました。)
詳しくはこちら→(https://hokushinkai.info/curriculum/curriculum2#tyoukouhi)
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